協会ニュース
- 2017.01.30
- 平成29年 協会・組合合同新年会
内容 | 金沢建設業協会と金沢建設業協同組合の「合同新年会」が1月24日(火)午後6時からホテル日航金沢で、山野之義金沢市長、桶川秀志金沢 市公営企業管理者、浅川明弘金沢市土木局長、橋本光正石川県中小企業団体中央会事務局長、江川浩東日本建設業保証株式会社石川支店長等のご来賓、協会員と 組合員の方々、合わせて100名が出席し盛大に開催されました。 冒頭、橋本会長より「新幹線金沢開業2年目においては、乗車率の低下や企業の撤 退が危惧されたが乗車率は昨年を上まわり、また石川県への進出した企業は50超えており新幹線効果が続いている。また、第2回金沢マラソンの出場選手が前 回を大きく上まわり1万3千名が参加して開催され、当協会でもボランティア活動に参加しました。今後も物心両面で協力して行きたい。 1月2日に上水道の経年劣化によるボルト破損による冠水の事故、また都市ガス漏れの事故もありました。私共協会としては、行政と常にタイアップして、インフラ整備に向けて安心・安全な市民の生活を守る重責があり、その負託に応えるべき努力をしていかなければならない。 さて、昨年は、予定価格の適正な設定、歩切の撤廃、担い手不足での中で行政も我々協会を危惧して頂いて平準化の工事発注をして頂きました。公共工事の予算 は、近年増え続け28年度は補正も含め7.5%強のアップ、29年度は更に公共工事が増えることを期待しています。」との挨拶がありました。 続い て小柳正彦理事長より、「組合としての2大事業は(改良土センターにおける改良土の製造販売)と(内川地区における建設発生土処理)の事業であるが、公共 事業の減少により改良土の需要が27年度に比べ半減している。29年度は何とか改良土の単価アップ及び管渠の埋め戻しだけでなく他の用途への販売拡大を推 進したいと考えています。 改良土センター用地の国土交通省に対する使用期間が29年6月までとなっていましたが更なる継続をお願いしていたところ、金沢市さんの多大なる尽力によりまして5年先まで使用が可能となりました。金沢市さんには厚く御礼を申し上げます。」との挨拶がありました。 引続き、来賓を代表して山野之義金沢市長が「協会、協同組合の皆様方には金沢市における広い意味での快適空間の創出また、梅雨入り前のがけ地のパトロール や地域緑化清掃、青年委員会の皆さんによる市立工業の生徒に対する実務的な助言ご指導、更には金沢マラソンへの物心両面におけるお力添え、一番大きいのは 多くの雇用をして頂いていることによる地域経済の健全な発展にお力添えを頂き改めて心から感謝している。 また、新年初めにおいて、水漏れ、ガス漏れが続いたがいずれも老朽化が原因であり、今後はインフラ老朽化の対応策をより一層真剣に手立てしていかなければならない。予算査定前の時期でもありしっかりと取り組んでいかなければならないと思っている。 また、日頃から地元との信頼関係が重要であり、それぞれの地元において根を張ってお仕事をされている皆様においては「地域コミュニティ」に是非取り組んで 頂きたい。しっかりと皆様方の声を聞きながら皆様方が安心して誇りをもって仕事に取り組んで頂ける環境に取り組んでいきます。」との祝辞を賜りました。 この後、鶴山庄市金沢建設業協会相談役・石川県建設業協会副会長の乾杯の音頭で和やかに懇親会が始まりました。三茶屋街よりお集りいただいた芸鼓さんによ り、舞の演奏が披露され華やいだ中で宴が進み、午後8時頃竹腰副会長のご発声で、協会員及び協同組合員一同の発展を願い一本締めを行い、閉会いたしまし た。 |