協会ニュース
- 2009.02.04
- 悪質クレーマーにご注意!!
内容 | ここ数日の間に、建設現場の資材等につまずき負傷した等と申し立てる、いわゆるクレーマー事犯が、連続して発生しております。 3日にも能登方面で新たに発生しました。 残念ながら、現金を渡したようですが、それが決着ではありません。 手口と、対応策をご連絡しますので、現場の安全点検を図られると共に、その対応については、決して隠密裏に個々で処理することなく、組織に乗せ対応されるよう、お願い申し上げます。 記 1.犯人像 中年、小太り、名古屋在住、住所不定 2.要求内容 工事現場の資材でけがをした。治療費を現金で払え。 今から名古屋へ帰る急いでいる。 3.対応策 ○事故でなく、犯罪でないかと(詐欺罪)と疑うこと。 ○安全管理の落ち度(弱み)を見せず、原因を究明すること。 ○現場のみの判断で処理せず、組織に乗せること。 ○必ず相手の身元確認すること。(出来ぬ場合は写真を撮るなど人物の特定を必ず行うこと。) ○怪我及びの事故状況を明らかにするため、必ず警察の立ち合いを求めること。(相手方からけがの診断書が出されない限り事故とならないことに留意すること。) ○金を渡す前に速報ください。金を渡せば非を認めたことになり、再び金銭を要求されます。これで終わりではないことに留意してください。 4.連絡 (社)石川県建設業協会 076(242)1161 今井常務 090(8702)5656へ |
ダウンロード | 暴排ニュース 24号 (1)(PDF) |