協会ニュース

2024.12.16
金沢市立工業高等学校土木科2年生との意見交換会及び第7回校内測量コンテスト表彰式
日  :2024/12/12
時間 :10:45~
場所 :金沢市立工業高等学校 階段教室、土木実習室、土質実習室、測量実習室
内容 :12月12日(木)、青年委員会未来の担い手創出セクション委員と金沢市立工業高等学校の土木科2年生との意見交換会が開催されました。
意見交換会は、今後の建設業界の担い手となる生徒に建設業界の現状を理解していただき、生徒が実際の仕事をどのように感じているのか、不安に思っているのか、会社に対してどのようなことを期待しているのか、率直に話し合うため、平成27年度から行っています。
橋本和宏青年委員長の挨拶に続き、同校の卒業生である日本海建設㈱ 中島海帆 氏から「土木技術者の仕事って?」と題した講演の後、7グループ(男子生徒6グループ、女子生徒1グループ)に分かれグループごとに意見交換を行いました。
また、今年度は女性のアドバイザー2名の参加をいただきました。
生徒からは、「初任給の金額は」「建設業と他産業の違いは」「週休2日制や有休休暇の取得は」「在学中に取得しておけばよい資格は」「県内就職・県外就職のメリット、デメリットは」等、例年以上に具体的な質問が多くあり、これらに対して丁寧に説明をしました。最後に、各テーブルの生徒の代表者が、感想の発表を行いました。
また、意見交換会に先立ち第7回校内測量コンテストの表彰式も行いました。
このコンテストは、建設業における若年層の担い手確保の一環として金沢市立工業高等学校土木科1年生を対象として、当協会の青年委員会未来の担い手確保・育成セクションが土木科の先生の協力のもと、測量の技術力の向上と就職した際の即戦力となることを目的として、平成30年度から実施をしております。
測量コンテストの結果、1位は石本泰雅、上田大暉さんチーム、2位は東英昌、眞塩健三さんチーム、3位は堀口宗次郎、 山倉信太朗さんチームに決まりました。入賞した各生徒には橋本青年委員長から表彰状と副賞が贈呈されました。
また、入賞した3チームは来年6月に開催される(一社)石川県建設業協会主催の測量コンテストに参加する予定となっています。