協会ニュース
- 2007.04.12
- 青年委員会がボランティア活動
内容 | 4月5・6日の両日、県建設業協会と合同で青年委員会のメンバーを中心に金沢協会各社からの派遣部隊(延べ50名)が、能登半島地震で被災した輪島市でボランティア活動を展開しました。 初日は輪島市クリーンセンターで被災家屋から出された大量の家電製品を分別。仮置場に山積みされたテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンをストックヤードまで運び、全員で手分けしながら品目別に分別。力作業を必要とするタフな仕事ではありましたが無事終了。 二日目は富山県協会青年部会の41名も加わり、総勢81名にて門前地区の阿岸川、仁岸川沿いの集落に入り倒壊した家屋の片付けなどに汗を流しました。この 地区は大きな被害を受けながらボランティアがまだほとんど入ってない状況で、金沢から持ち込んだ2トントラック9台は見る見るうちに満杯になる状態。また 車両が入れない小路がいくつもあり、一輪車を使って壊れたブロック塀や瓦を搬出しました。まさに日頃の現場での作業の腕を如何なく発揮といったところで しょうか。どの集落も高齢化が進んでいるとのことで力作業のお手伝いは大変感謝されました。 2日間という短期間ではありましたが、同じ県民として被災された方々へいくらかでもお役に立てたとすれば地域に根ざす我々地元建設業界としての使命の一端を果たせたとのではないでしょうかと思います。 青年委員長 近藤 勝則 |